通夜、葬式での服装コーディネート。マナーとタブー

急な通夜に何を着て行けばよいのか?

人の死は、突然にやってきます。
そして、その訃報を聞いて直ちに駆けつけるという意味で、「平服」で弔問されてよいのです。

先日、ある葬儀会場で見かけた風景ことです。

黒色のダブルブレストスーツに、黒無地のネクタイスタイル。

正式な葬儀の服装で、ビシッと決まっていたかのように見えたのです。
が、シャツに目をやると 、唖然・・・・・!

ボタンダウンの衿に、カフスには金色のジュエリーを飾っています。バックルに大きなブランドマークの入ったベルト。
本人は、葬儀会場では黒色のオンパレードなので、その中で自分を主張したかったのでしょう。

しかし、考え違いも甚だしいです。

知らぬはの強みか知りませんが、人間性をも疑われます。
ファッションにはTPOがあるように、フォーマルウエアー着用には厳然たるドレスコードが存在し、コーディネートも決められています。

音にも気配りを・・・!

通夜、葬儀会場では僧侶の読経が静かに流れています。
その厳粛な雰囲気を壊す「コツコツ」した靴音は、故人遺族を侮辱することになります。
出来るだけ静かに音を立てないように歩いてください。

故人を偲び、しめやかな心で遺族に接し、お悔やみの言葉を掛けましょう。それも短めに・・・


葬儀時間は前もって決めれています。それを遅れるということは故人、親族に対して侮辱していることになりますので、くれぐれも時間厳守してください。

通夜(お通夜)とは

お通夜は、葬儀の前夜、故人の遺族や近親者が死者の魂と寄り添いながら、邪霊の侵入を防ぐために親しい人々が集まって別れを惜しみ一夜を過ごす行事です。

通夜.jpg一説には、現在のように死亡判定が厳格でなかったころの、死を確認の意味合いからも、通夜を行なったとも言われています。

本来通夜は、通夜儀式の後、遺族、近親者で会食(通夜振舞い)があり、その後一晩中寝ないで、近親者が故人に寄り添い、ろうそくとお線香を絶やさないように灯りを灯し続けるのです。

しかし最近の通夜儀式は1~2時間ほどで執り行う式に変わり、故人の親しい友人、知人や仕事関係の一般会葬者も多く参列されています。

時に、通夜儀式の時間に間に合わなかった場合は、死者への哀悼の意味で、お断りをした上でですが、故人の枕元にお参りをすることは許されます。
ただ、葬儀会場での場合は、会場が閉まっていることがありますので、お参りすることは叶わないかもしれません。

通夜はどのような服装で参列すればよいのか。

喪主、親類縁者、参列者は黒の略礼服又はダークスーツを着用してください。

喪服.jpg人の死は、突然にやってきます。
そして、その訃報を聞いて直ちに駆けつけるという意味で、「平服」で弔問されてよいのです。

本来、通夜の服装は平服が正しいと言われていました。
それは、「喪服を用意していた=死を待っていた」と、思われないように意味合いがあります。

従って、地味なスーツであれば通夜に参列しても許されます。
筆者の知人の通夜では、故人の会社の工員の方々が、その仕事着のままでで参列されていました。

★しかし、平服だからと言ってカジュアルなものはタブーです。

 

★シャツは白無地。襟はレギュラーカラー。カフス飾りはいたしません。
  夏は上着着用であれば、半袖でも差し支えありません。

★ ネクタイは黒色(共柄で控えめなオシャレを!)ティンプルはつけない。
  ボタンダウンのような「代わり衿は」タブーです

※ 紳士の必須アイテムとして「ブラックスーツ」はいつでも着られる状態に、常にクローゼットに掛けておいてください。


白襟ベスト.jpg● 通夜では、喪主と言えども黒の略礼服またはダークスーツを着用します。
  通夜は夜行いますから「昼間の礼服のモーニングコート」は着用してはいけないのです。

● モーニングコートのベストの襟についている「白衿は外すこと」を忘れてはいけません。
もともと、慶事のときに着用する白のベスト代わりに、白の襟飾りの付いた黒のベストを着用わけですから、弔事には必ず白襟を外してください。

葬儀、葬式の服装

葬式・葬儀・告別式には、喪服、礼服またはそれに準じた服装を着用して参列してください。

葬儀.jpg喪主、近親者はモーニングコートまたはディレクタースーツ。その他はブラックスーツまたはそれに準じた服装。

これは、葬儀・告別式は、前以て時間などが知らされているため、弔問にはその服装の準備ができるはずです。」

故人との関係が深ければ深い程、通夜と葬式・葬儀・告別式両方に参列しますが、都合で葬儀・告別式に参列できない代わりに通夜だけに弔問しても、それは差し支えありません。

この場合、葬儀・告別式に参列できない代わりに、弔意を表す意味で喪服、礼服を着用して通夜に弔問します。
そういう意味から、最近は通夜にも喪服、礼服に準ずる平服として礼装用のブラックスーツやダークスーツで弔問される方が多く居られます。
なお、葬儀・告別式だけの弔問もOKです。

★ブラックスーツのベントは、開けてないものを着用してください。
本来ベントは乗馬用にセンターを。サイドベンツは、サーベルなど腰に差す時のように開けたものと言われています。厳粛な通夜、葬儀、葬式には適当ではありません。

★喪章は故人の親族または式を取り仕切る者のみが付けます。
しかし、正式な式服を着用している場合は付けません。
ましてや、参列者は絶対に付けてはいけません。

弔問には遺族に配慮した質素な服装をしてください。

★ 上着の胸ポケットには「ハンカチは入れない。」
★ カッターシャツは「白無地。」
★ ボタンダウンのような「変わり襟はもってのほか、マナー違反です。」
   平服だからと言っての許される事ではありませんので、くれぐれも注意してください。
★ ネクタイは「黒、(無地または黒地の柄物)」
★ 金時計なども「外してください。」
★ スラックスのバックルも目立たないものにしてください。「爬虫類などはタブーです。」
★ 「ジュエリーは付けない。」ネクタイピンも付けないでください。
★ 靴は飾りのないオックスフォードやスリッポン。                      エナメル、飾りのついたスリッポン、ましてや、バックスキンやスニーカーは人間性が疑われますよ。

女性の場合

★ 女性の場合は「素肌を出来るだけ隠す」ノースリーブ、極端に短い袖や襟が大きく開いたものは避けてください。
★ スカート丈は長め。ストッキングも黒または黒に近いものを穿いてください。 
   「素足」はマナー違反も甚だしいです。
★ ジュエリーも結婚指輪とオニキス又は白か黒の真珠「一連」のネックレスです。2連のネックレスは「重なる」という意味合いからタブーです。
★ 女性のハンドバックも「黒色の布製またはぎりぎりバックスキンまで」。黒だからと言っての「艶のある革製品やエナメル、トカゲ」はタブーです。
★ 靴は同じく、派手な飾りの付いたものやエナメル、ブーツ、モカシン、サンダル、ミュールなどはタブーです。
★ 毛皮、革のコートや襟にファーをあしらったものは、「殺生をして作ったものとして意味嫌われています。」


★最近は葬儀の後に初七日を執り行うところが多くなりました。
この場合も「仕上げや通夜振舞いが終わるまで」礼服を着用してください。

食事をするのだということでの、「ラフな服装は以ての外です。」

 

通夜、葬儀の服装は、故人、遺族に弔意を表す意味で、質素な服装を心がけてください。

フォーマルシーンの中で、通夜、葬儀は人間性が試される場でもあります。コーディネート、マナーをしっかり守っていただきますようお願いいたします。

 

 


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