肥満と身体の歪みとフルオーダスーツ

テレビのある番組で、肥満は身体の歪みが原因の一つであると言っていました。

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同じ姿勢で長時間仕事をしている。

重いものを持ったり、運んだりすることが多い。

スポーツなどで無理な筋肉を使う。

運動不足だ。

食事の時間や睡眠時間が不規則。
 

これらが原因で、ひとは歳を重ねるごとに身体が歪んできます。
そして、姿勢が悪くなり筋肉が無くなり、皮下脂肪が溜まりやすくなって肥満になる。
 


 

ハンドメイドが歪みを解消

1後傾体.jpg

10代の頃は、まだ比較的左右対称の身体をしていますが、30代からそろそろ歪みはじめ、俗にいう中年太りの40,50代にはほとんどのひとはどちらかに歪んでいます。

それも、前後左右が複合的に歪んでいるのを、私の経験上確認しています。
ちなみに、学生時代の写真と比べて見れば一目瞭然に見ることが出来ます。
 

 

メディアやダイエット本などでは、姿勢の矯正、呼吸方法によるダイエット。

キャベツやリンゴなどのひとつの食べ物を食べることによるダイエットなどいろいろ紹介されています。

それらを行うことによってダイエットが成功された方もおられますが、多くの方は長続きせずに挫折を味わって元の身体に逆戻り・・・
リバウンド繰り返しているうちに、以前より太った身体になった。

 

ハンドメイドならではのマニプレーション

その醜くなった姿を如何に目立たなく見せるためにはどのようにすればよいのか?

1肥満厚み.jpg


「お任せください!」

私たちハンドメイドのテーラーは身体の出ているところを上手に包み隠すことが出来ます。
ポッコリお腹。丸くなった背中。左右どちらかに傾いた身体。

 

ベテランのテーラーは採寸の段階である程度の体型把握をしています。

 

そしてマニプレーションを施した製図裁断を行います。

フルオーダーならではの仮縫いをすることによって、身体のより細部に亘って歪みの差寸を確認することが出来ます。
 

身体の歪み、膨らみを考慮した上で、腕と身体の間から向こうが見えるように・・・
即ち、ウエストでテーパーラインを描くことによって細く見えるという錯覚を「演出」するのです。

 

腹グセ

腹クセ1.jpg本縫いでは、顎クセ、ゴージーカットで鎖骨の出っ張りや鳩胸による、胸の開きと衿浮きを整えます。

左右の肩下がりの違い(捻じれ)も背縫い線で振り分けたり、パットの付け位置を変えることによって左右同寸に見えるようにします。

 

お腹が出ている場合は、ポケットの位置で「腹クセ」を施しポッコリお腹を包み込みます。(写真、格子柄がずれている)

すべての縫い目でマニプレーションとコテ(アイロン)の熱処理によって、その捻じれを解消して、ユーザーの好みに合ったゆとりを付けて、スーツに仕上げて行くのです。
 

自分の身体にフィットしたオーダスーツ

1小森様裏トラ - コピー.jpg裏地もオシャレな絵柄模様

ポッコリお腹も無理なく納まり、

かっこいい、

着心地良い、

自分の身体にフィットした

ハンドメイドスーツが出来上がりました。

 

 


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