京都オーダーメイドスーツ　お誂え洋服たなか

見る人が見ればすぐわかる、礼服用とスーツ地との差

ひと口に、黒色と言っても、礼服用とビジネススーツ地との大きな差があります。

表面を、緻密に朱子織調に織った礼装用の生地の黒は、漆を刷毛で塗ったような艶のある漆黒の黒色をしています。

ビジネススーツの黒の生地には、綾目が目立ち、この艶がなく、斜めから眺めるとドブネズミのような薄い黒に見えることがあります。

礼装用の生地の中でも高品質ほど、深い漆黒が見られます。

フォーマルスーツの着用シーンでは、その差は歴然としています。

漆黒の色艶、生地の良し悪し、フィット感の趣、借り物かオリジナルかは一目瞭然です。

冠婚葬祭のシーンで恥をかかないために・・・

「ブラックスーツ」

冠婚葬祭のあらゆるシーンで一番多く見るフォーマルスーツです。

❄スタイル

３Pシングルブレストorダブルブレスト

襟はピークラベル

ベンツは絶対開けない

パンツ（スラックス）の裾はシングルモーングカット

▼ステッチ飾りは論外です。

❄　ブラックスーツは、長きにわたって着用しますので、極端なシルエットは避けた方が良いかと思います。

❄　礼服用のブラックスーツに、ネクタイだけを変えて、ビジネスに向かっても相手先には礼服と見られ、「何か御不幸があったのですか？」と言われかねません。

逆の意味から、ビジネススーツ地の黒色のスーツを喪服代わりに着て行けば、一目瞭然、常識を疑われる恐れがあります。
 

❄　男30歳または妻帯者は、社会的にそれなりの立場に居られます。ブラックスーツは必須アイテムです。

❄　フォーマルスーツをお求めの時は、ビジネススーツより、１割以上のご予算UPをお勧めいたします。

❄　社会の常識として、「礼装用のブラックスーツ」をクローゼットの中の一員に加えてください。

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