ジューンブライド。結納返しの袴地料にオーダースーツを・・・

6月の花嫁(June Bride)

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6月 水無月

June Bride(6月の花嫁)

欧米では6月に結婚すると幸せになると言われています。

日本では梅雨真っ盛り、蒸し暑い季節で以前は結婚式も少なかったようですが、

最近はジューンブライドにあやかって6月に結婚するカップルも多くなっています。

結納の儀

縁を結び、贈り物を納める。「結納」

婚姻により、二つの親族が縁を結び合うお祝い、婚約の成立を品物などを取り交わす儀式を「結納」といいます。

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旧くは、仁徳天皇の時代に遡りますが、皇室では、今でも「納采の儀」として行われています。

そこから庶民の間に広まったのは江戸末期明治初期と言われています。
 

一般的な結納の形は新郎家が新婦家に品物などの結納品を届けます。

新婦家からは、結納返しをお渡しします。(正式には後日に改めて行われていましたが、最近では当日に受書と結納返しを受け渡しされることが多いです。

古式を重んじる方には、同日に結納と結納返しを行うことを「つき返し」と嫌う方もいます。)
 

結納金は、新郎家から新婦家に贈られる婚礼に対しての費用の一部としての金銭で、本来贈られていた着物地や帯地に代わるもので、献辞(表書き)は「御帯料」「小袖料」「帯地料」と書きます。最近では婚約指輪がこれにあたります。


金額的には地方によってことなりますが、新郎の月収の2~3か月分が目安とされています。

 袴地料

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結納返しの金品の献辞(表書き)には「袴地料」と書きます。

金額は結納金の1割程度がこれも目安とされています。
 

その「袴地料」として金銭でなく、最近は新郎にオーダースーツをプレゼントされることが多いです。

袴地料としてブラックスーツを贈る

袴地料.jpg人は服装でひとを判断します。

 

世間的に男子は30歳を境に、または結婚を機にひとりの大人として扱います。

従って、それに見合った服装をしていただきたい、

特に冠婚葬祭には、平服でなくフォーマルスーツの着用をお願いしています。

その意味でも「袴地料」としてのフォーマルスーツは最適な贈り物です。

 

弊社では、前以って選んでいただいたフォーマルスーツ地にお仕立券を添えて、桐の箱に納め、熨斗飾りを行い、奉書紙に献辞(表書き)を「袴地料」と書いてお届けしております。

後日、フルオーダーのフォーマルスーツをお仕立てさせていただいております。

 

 


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