男性のフォーマル・ウェアの種類

フォーマル・ウェアは男の正装であり、着る人の人格をもっともよく表現するものです。 本格派には伝統と格調を大切にした基本のルールがあります。

チェックが必要なのは「ドレスコード」です。

「ドレスコード」     当日の服装の格式を指定するもの。

 

☆「冠婚葬祭」

冠(元服)・婚(婚礼)・葬(葬儀)祭(祭祀)には各々服装のルールとマナーがあります。 着用する人の立場よっても、場所、場合、目的(TPO)に添ったルールがあります。

 

☆「素材」

日常的なスーツ地の黒色と異なり、礼服用に造られた生地です。

ドスキン、タキシードクロス、バラシア 夏用にはサマードスキン、モヘヤなど、 アスコットモーニングやホワイトベストにはフラノを使います。

又、縞のコール地のスラックスはモーニングコートとディレクターツに履きます。

●ドスキン(牡鹿の皮)
主に冬用。どっしりした肌触り、正に王道の礼装用の生地。
最上級のメリノ梳毛糸使った5枚朱子織。柔軟で光沢があり、目のつんだ滑らかな礼服用としての最高級織物。
緻密に織り上げたあと、起毛し、毛を短く刈り揃えて毛を寝かせ滑らかに仕上げています。
     
起毛しているため、埃が付きやすいのが弱点でもあります。
目がつんで重めのためか、最近ではあまり見かけなくなりました。

●タキシードクロス
ドスキンに代わって、軽量で毛羽が少なく、埃も付きにくく、ドスキン仕上げで艶のあるタキシードクロスがフォーマル用として主流を占めています。


●バラシア
バラシア組織と言われる変わり横畝組織の織物。
中肉、厚みのあり、シワになりにくい特徴があります。

●サマードスキン:
ポーラータイプの通気性が良く、夏用として用いられています。
少し重めですがシワになりにくい。

●モヘヤ&ウール:
モヘヤ山羊のヘヤー60%をウールと混紡したシャリ感のあり軽量の夏用生地です。

モヘヤの糸を使っているため、漆黒さは少し劣ります。

●ウールジョーゼット:
織物の表面に細かい凸凹を表し、それによってザラザラとした手触りを持たせた梨地織の生地で主にレディス用として用いられることが多いですが、最近のレディのフォーマルウエアはポリエステル系が主流を占めているようです。

 

☆「色」

[見出し:見る人が見ればすぐわかる、礼服用とスーツ地との差]]

一般的なスーツ地と礼服用との大きな差は、黒の色です。
ひと口に、黒色と言っても、いろいろな黒があります。

表面を緻密に朱子織調に織った礼装用の生地の黒は、漆を刷毛で塗ったような艶のある漆黒の黒色をしています。
一般的な黒の生地には綾目が目立ち、この艶がなく、斜めから眺めるとドブネズミのような薄い黒に見えることがあります。

礼装用の生地の中でも高品質ほど、深い漆黒が見られます。

従って、礼服用のブラックスーツにネクタイを変えて、ビジネスに向かっても相手には礼服と見られ、「何か御不幸があったのですか?」と言われかねません。

逆の意味から、一般的なスーツ地の黒色のスーツを喪服代わりに着て行けば、一目瞭然、常識を疑われる恐れがあります。

略礼服(ダークスーツ)には限りなく黒に近い、ミッドナイトブルーやチャコールグレーも使用されることもあります。

※ 礼服をお召しの時は必ずサスペンダーを着用してください。(スラックスのループは付けない)

 


 

フロックコート
「フロックコート」
本来の第一礼装
最近では色物を花婿が着られる場面が見られます
ホワイトモーニング
「ホワイトモーニング」
花婿がだけが着ることを許されるモーニングです。
モーニングコート
モーニングコート
ディレクターズスーツ
ディレクタースーツ
燕尾服
燕尾服
(スワローテールコート)
タキシード
タキシード
(ディナースーツ)
ブラックスーツ
ブラックスーツ
チェスターフィールド
チェスターフィルド
礼服用のオーバーコート。
 

※一口に黒と言ってもいろいろな黒があります。

 素材、、シーズンの生地によって染め上った黒色は違って見えます。

その中でも、漆塗りを施したような黒色が最高級品とされています。

フォーマルスーツをお召しのシーンは周りもすべて黒色です。

黒の色艶、生地の善し悪し、身体にフィットしているか、借りた物か、オリジナルかが一目瞭然に比べられます。

その中で、あなたを引き立たせてくれるのは、漆黒のフォーマル用に織った生地と、あなたの身体にフィットしたオリジナルなフォーマルスーツを着ることです。

フォーマルスーツをお求めのときは日常的なスーツより1割以上のご予算UPをお勧めします。

出来る男のあなたがより引き立ちます。

 

※叙勲のときの服装の説明はこちらにも解説しています。

ご自宅・オフィスなどに、一着からでもお伺いいたします。

 

 

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