クルージングの必須アイテム「タキシード」

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癒しの旅、クルーズ旅行

格安航空などを利用して飛行機でサッと目的地に行って、数々の観光地を巡る旅も楽しいのですが、のんびりとクルーズを味わいながら、寄港地の観光をする人もグッと増えてきています。
コロナ禍で有名になったダイヤモンド・プリンセス号やクイーンエリザベス号、日本では飛鳥Ⅱなど豪華客船が世界の海に就航しています。


それらの客船には必ず(ほとんど)「ドレスコード」が儲けてあり、フォーマルウエアが必要だと思ってください。

本来ドレスコードとは、周囲への配慮から始まった服装のエチケットです。
パーティーやレストランでの服装指定のことです。

 

クルーズのドレスコード

クルージングディナー.jpg客船でのドレスコードは、「その日の夜のパーティーやディナーで雰囲気を盛り上げるための服装指示」で「フォーマル」「インフォーマル」「カジュアル」の3種類があり、夕方(17時頃)から寝るまで、自分のキャビン(客室)以外船中のあらゆる場所でドレスコードを守らなければなりません。
 

客船の格式・グレード(カジュアル・スタンダード・プレミアム・ラグジャリー)によって、そのドレスコードも重みが違ってきます。

乗船客が、その夜にふさわしいお洒落で船内の雰囲気を盛り上げるという発想から生まれたルールです。
せっかくクルーズを楽しむなら、思い切り普段できないオシャレをして、ちょっと派手にしてもゴージャスな船内なら決して浮き上がることはありません。
 

堂々と構えて日頃出来ないオシャレで変身を楽しんでください。

では、クルーズ中はずっとドレスコードに従わなければならないのでしょうか?
否、日中や寄港地では通常の旅行と同じ服装でよいのです。
Tシャツ、ショーツパンツ、サンダルOKです。デッキで寛いでいるときや寄港地を観光する時は動きやすい服装、履きなれた靴でよいのです。

ドレスコードは船内での夜の服装指定です。

 

【カジュアル】 ちょっとお洒落な普段着。

1スキャーバルモデル_0004 - コピー.jpg船の格式(グレード)にもよりますが、日中に着ていたものと同じで構いません。

気楽なお出かけスタイルでいつもより意識的にオシャレを・・・
 

襟付きのシャツにロングパンツなど。
浴衣もOkです(但し角帯で結んでください)
 

ディナーのときは身だしなみを整えるのは当然のマナーです。

注、短パン、G-ンズ、ジャージ、草履ばき、サンダルなどはタブーです。
 

※海外クルーズでも寄港地を頻繁に巡るツアーでは毎日カジュアルというのもあります。

 

【インフォーマル】 ちょっとお洒落してお出かけする時のイメージ。(船会社によってはスマートカジュアル、エレガントカジュアルと呼ぶ)

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正装ではないが、お洒落なディナーに出かけるイメージ・・・

 

ビジネススーツっぽくない、ダークスーツにシャツやタイでオシャレに色柄を楽しんでください。

変わりジャケットもありですよ。目立つオシャレを楽しむ機会です。

「プレミアムグレードの船」ならダークスーツにクオリティーが高いドレスップを心がけてください。
 

 

和装の場合は羽織・袴・白足袋 海外のクルーズでの男性の和装はひと際引き立つこと請け合いです。


 

【フォーマル】 結婚式やパーティーに参加する時のイメージ。
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男性はタキシード女性はイブニングドレスが正統スタイルです。

黒の略礼服は船内ではただのダークスーツです。

タキシードはクルーズを楽しむうえでの必須アイテムです。

「タキシード」は今や夜の正礼装として確立しています。
晩餐会などの夜の行事のドレスコードに「ブラックタイ」と指定されていれば「タキシード」を意味するものです。


また、その旅行で立ち寄るホテルやカジノでもドレスコードが存在します。
 

海外で、晩餐会に列席される機会のある方や、豪華客船のクルージングでの必須アイテムのひとつが「タキシード」と心得ておいてください。

 

カジュアルグレードの客船ならデイナージャケットなどオシャレですが、クインエリザベス号のようなラグジェリーグレードの客船ではコーディネートをしっかり守ってください。
 

この時、和装の紋付羽織・袴・白足袋姿は、外国船ではひと際引き立ち、船中の注目の的になること請け合いです。和装での最高の正装です。

女性の着物姿は知っていても、男性の着物姿には触れていない外国人が多いからです。
 

内外のクルーズは今盛んに海の上を走っています。
その客船のドレスコードの合わせた中で、日常出来ないオシャレをして思い切ってクルーズを楽しんでください。

 

 

 

 

 

 


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