京都オーダーメイドスーツ お誂え洋服たなか
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(Building Suit)
夏用スーツ、ジャケット薄い服は何故蒸れる
合繊(ポリエステルやウレタンなど)のトレーナーを着て暑い、温かいと経験されたことはありませんか
合繊、ポリエステル混紡は暑い |
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百貨店も軽装を演出するジャケットの種類が多く見られます。 芯地も薄く、中には裏地すらないもの、一枚仕立ての服も多く出回っています。
一枚仕立ての服が裏地付きより暑い。 汗をかくことがあることを経験されたことはありませんか?
生地は1枚よりも2枚重ねる方が暑いと決めつけていませんか?
合繊(ウレタンなど)のトレーナーを着て暑い、温かいと経験されたことはあると思います。 ポリエステル混紡は軽くて、シワになりにく特徴がある反面、通気性には今一で、時にはむっとした肌触りを感じることがあります。
お勧めは「天然繊維」 スーパー120’S、スーパー140’Sの極細ウールや、シャリ感抜群のキッドモヘア60のスーツ。 極薄素材のジャージや肩パットの入っていないシャツジャケット。 シアーサッカー。麻、リネン、綿、シルクなど軽くて通気性に富んだ素材が多く並んでいます。
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広身返しアンコン仕立て |
半裏仕立て |
コットンを原料とする「キュプラ」も天然繊維と同じ性能を持っています。 1枚仕立てやアンコン仕立(見返しが共地)の服より、キュプラ裏地を付けた半裏仕様の服が、涼しく快適なのです。
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気になるインナー (カッターシャツ) |
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半袖は、確かに肌が出ている分涼しく感じますが、ジャケットを羽織ると汗で袖の中が蒸せることがあります。 汗塩によって袖裏を痛めることにもなります。
細番手の綿ローンや麻がお勧め。
ポリエステル混紡の長袖は、汗だくで地獄ですよ。 |
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見せない工夫 |
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欧米ではワイシャツは下着として扱われています。
そのような意味からも、肌着(インナー、アンダーウエア―)は欠かせない梅雨時のアイテムです。
合繊(ウレタンなど)のトレーナーを着て暑い、温かいと経験されたことはあると思います。 合繊の下着もしかりです。
暑い、蒸れるの原因は「身体から常時発散さてている気体の汗」 この気体の汗が、こもって飽和状態に達すると液体の汗が流れ始めます。 従って、気体の汗をきっちりと吸い取って吐き出してあげることが、蒸れを押さえ涼しく着こなすポイントなのです。 天然繊維の良さは「気体の汗」を繊維の1本1本の中に吸い込み、吐き出す力(吸放湿性能)を持っていることです。
お勧め素材は、汗を吸収しやすい素材、綿100%や麻のクレープなどは肌触りもサラサラして気持ちよく着られます。
シャツの第1ボタンをはずして風通し良く・・・
ワイシャツの襟もとから見えないVネックやUネック。
一方、ランニングシャツには、女性はダサい感を持っていることを知ってほしい。 涼しげであるが、シャツの形がはっきり見えて、一番汗をかく脇部分が大きく開いて、汗がシャツに染みやすい。 汗が肌に直に張り付いて着ている本人も気持ち悪いし、他人にも不快に思われます。
高温多湿の日本の夏、吸湿発汗を考えた対策をして、楽しく涼しく快適にお過ごしください (資料:旭化成ライニング研究所) |
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